衛生(理美容等)・調理関連

【主な国家資格】栄養士/管理栄養士/調理師/製菓衛生士/食品衛生管理者/美容師/理容師/レストランサービス技能士/浄化槽管理士など

理容師

シャンプー、カット、顔そりなどを行い、頭髪を整える職業です。時代の変化とともに、カラーやパーマ、エステなどを行う理容室も増えており、美容師との間で仕事内容に差がなくなってきていますが、カミソリを使う「顔そり」に関しては、理容師しか行うことができません。現在は美容院に行く男性も増えていますが、まだまだ「美容院は行きづらい、落ち着かない」という男性も多いようで理容室のニーズは高いといえます。また高齢化社会が進む中で、高齢者や障がいを持つ人への対応として、自宅や病院への訪問サービスなど、美容業界同様に時代のニーズに合わせたサービスも行っています。しかし美容師に比べて、理容師を目指す人材が少ないため後継者不足は深刻で閉店する理容室もあり、人材の育成が課題といえます。

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美容師

シャンプー、カット、パーマ、カラー、ブローなどをして、お客様の希望する美しいヘアスタイルをつくる職業です。そのほかにもネイル、メイク、着物の着付け、エステなど、美容全般の知識・技術が求められます。また接客業でもあるため、コミュニケーション能力・社交的な能力も必要とされます。一般的には美容院、結婚式場、ホテル、エステティックサロンなどで働きますが、ヘアデザイナーやメイクアップアーティストとしてファッションショーや映画、テレビ、雑誌などで出演者のヘアスタイルやメイクなどを手がけることもできます。また、将来的には独立して自分のお店を持つことも可能です。「美容院」というと女性や若者のイメージですが、少子高齢化に伴い、今後は高齢者への対応も必要になるため、自宅や介護施設への訪問美容など、福祉美容の取り組みも始まっています。機械化することが難しい職業のため、美容師の仕事がなくなることはないでしょう。

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栄養士

栄養学に基づいて、栄養バランスの取れたメニュー(献立)の作成や調理方法の改善等、栄養面から健康な食生活を送るためのアドバイスや指導を行います。現代は食育や健康志向への関心が高まり活躍の場もさまざまです。官公庁、保健所、教育委員会、病院、学校、工場、事業所、福祉施設、スポーツ施設等では栄養指導者として、大学・研究所・食品会社においては研究員として活躍しています。また、最近では、ダイエットのアドバイスや健康食品の販売など、ドラッグストアやエステサロンなどでも必要とされています。栄養士の資格は通信講座や夜学では取得することはできませんが、指定養成施設で学び、卒業と同時に取得ができる「国家資格」です。また上級資格である「管理栄養士」の資格取得には、まず「栄養士」の免許が必要となります。

管理栄養士

病院、保健所、学校などの集団給食施設で献立を作成し、栄養管理や指導を行います。また、商品開発の研究員、スポーツ施設などでアスリートに必要な栄養の指導、相談に携わるなど、栄養の専門家として、食生活を支援します。管理栄養士は栄養士の上級資格にあたり、栄養士とは対象となる施設の規模、業務内容が異なり、大規模な施設では、栄養士の指導や業務管理など、現場責任者のような役割もつとめます。食育、健康志向の関心が高まっており、食に関する専門知識をもつ管理栄養士の力が、今こそ求められています。また近年では、スポーツ選手や指導者に栄養・食事に関する栄養教育や食事環境の支援、競技本番で最大限の力を発揮できるように「食」の面からサポートする「スポーツ栄養士」としてのニーズも高まってきています。すでに一流のスポーツ選手には、専属の管理栄養士がついているのが一般的となっています。

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調理師

調理技術、食品の栄養、衛生、適切な調理法といった関連分野の幅広い知識を活かし、安全でおいしい料理を提供する調理のプロです。調理長など現場責任者になれば、メニュー作り、スタッフの管理、資金面の管理も行います。調理師が活躍できる職場は、レストラン、ホテル、料亭、旅館、割烹などの飲食店はもちろん、福祉の現場や病院、給食センター、学校、会社の食堂などさまざまです。また技術や営業力を高め、自分でお店を開くこともできます。「栄養」「衛生」「調理法」などの知識は、実生活にも活かせます。また2013年に「和食」が無形文化遺産に登録されたことや、訪日外国人観光客の増加により、世界への発信者として調理師への期待も高まっています。

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製菓衛生士

安全でおいしいお菓子を作るための知識・技術を備えていることを証明する「国家資格」です。「食の安全」への関心が高まっており、公衆衛生や食品衛生、アレルギーなど安全面の正しい衛生知識を身につけた「製菓衛生師」の資格を持つパティシエが、求められています。製菓衛生師は衛生管理を任せられる人としても、ホテル・レストラン、結婚式場をはじめ、さまざまな製菓・製パンの現場で活躍しています。また、お菓子メーカーへの就職や独立する場合にも有効な資格となります。近年の「スイーツブーム」により、コンビニやスーパーなどの商品開発の現場では、味・見た目と共に、健康志向に対応したレベルの高いものが追求されるため、重要な役割を担っています。

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レストランサービス技能士

レストランサービス技能士とは、ウェイターやウェイトレス、マネージャーなど料飲サービスを提供する人の技能を認定する資格です。食生活の多様化や観光業界の拡充に伴い、レストランなどでの食事の際のサービス向上を目指しています。技能検定は、3級から、2級、1級の3段階に分かれており、学科試験合格者に対して実技試験を実施します。飲食業界での経験を積むごとに上のレベルの試験をめざしてキャリアアップができます。ホテルやレストランなどではこの資格が高く評価されるため、飲食業界での就職を希望する人にとっては有利となる資格といえます。また料飲サービスに関する資格としては唯一の国家資格です。